18日夕方、新潟県長岡市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が重傷。警察は逸脱側のクルマを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
新潟県警・長岡署によると、事故が起きたのは18日の午後6時5分ごろ。長岡市信濃付近の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。
この事故で双方のクルマは大破。軽乗用車を運転していた51歳の男性と、助手席に同乗していた17歳の女性が腰椎などを骨折する重傷を負った。逸脱側のクルマを運転していた51歳の男からは、呼気1リットルあたり0.5ミリグラムという高濃度のアルコール分を検出。警察では自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。
現場は片側1車線の直線区間。逮捕した男は調べに対して「新年会で酒を飲んだ」などと、飲酒の事実を大筋で認めているようだ。