バイクで歩行者に追突、飲酒運転は否認

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17日夜、埼玉県川口市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていた2人の歩行者に対し、後方から進行してきた原付バイクが追突する事故が起きた。2人は軽傷。警察はバイクを運転していた48歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・武南署によると、事故が起きたのは17日の午後10時ごろ。川口市差間付近の市道で、道路左側の路肩を歩いていた40歳代の男女2人に対し、後ろから進行してきた原付バイクが追突した。

2人は押し出されるようにして転倒。手や顔などを打撲する軽傷を負った。バイクを運転していた48歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「酒は一切飲んでいないので、飲酒運転とされることには納得できない」などと供述。飲酒運転については否認するものの、追突については「気づくのが遅れたかもしれない」と容疑を認めているようだ。

《石田真一》

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