パナソニック、工場見える化システム「動線描画ソフト」を発売

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パナソニック、工場見える化システム「動線描画ソフト」を発売
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パナソニックのシステムソリュ−ションズ社は、「工場見える化システム」に新たな機能として、ディスクレコーダによる録画映像を用いて解析をおこなう「動線描画ソフト」を発売する。

工場における作業者の動きや手の動かし方や材料の置き方までをも客観的に撮影し、工程改善に活用する「工場見える化システム」は、2007年4月に発売以来、導入した企業の高い評価を受けている。現在、全国の工場、オフィスなどでも幅広く採用が進み、ドラッグストア、スーパーなどの店舗でも、新たなニーズが生まれている。

今回、このシステムの新たな取り組みとして、従来困難だった「動線の把握」を1台のネットワークカメラで撮影し、人の動きを認識し自動的に動線を描画する動線描画ソフト『Z-APTF50』を発売する。
 
動線描画ソフトZ-APTF50は、人が歩いた経路を視覚的に捉えやすくするだけでなく、任意のエリアを通過した際のエリア間の移動回数、滞在時間の計測ができるなど数値化が可能で、効率化のための分析精度を一層高めることができる。
 
同社は今後も、無駄を排除することで生産性を向上させ、さらには作業者にかかる余分な負荷を排除し、疲労の蓄積をも減少させる改善活動に、精度の高い生産性向上ツールで貢献していく、としている。
 
価格はオープン価格。

《レスポンス編集部》

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