信号機が設置されていることにも気づかず進行、はねられた歩行者死亡

自動車 社会 社会

14日朝、東京都稲城市内の都道で、道路を横断しようとしていた17歳の男性が進行してきた軽トラックにはねられた。男性はまもなく死亡。警察ではクルマを運転していた24歳の男を現行犯逮捕している。漫然運転が事故の主因とみられる。

警視庁・多摩中央署によると、事故が起きたのは14日の午前7時35分ごろ。稲城市大丸付近の都道で、青信号に従って横断歩道を渡っていた17歳の男性が信号を無視して進行してきた軽トラックにはねられた。

クルマは減速しない状態で男性に衝突。男性は数メートル弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。警察ではクルマを運転していた24歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(信号無視、前方不注視)などの現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間。調べに対して男は「助手席に乗っていた同僚との会話に夢中となり、そこに信号機があるこにすら気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集