免許取得2日目に激突、3人死傷

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10日夕方、栃木県佐野市内の市道を走行していた乗用車が道路右側の路外に逸脱し、電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた男性が車外に投げ出されて死亡している。

栃木県警・佐野署によると、事故が起きたのは10日の午前4時50分ごろ。佐野市大古屋町付近の市道を走行していた乗用車が道路右側の路外に逸脱。電柱に激突した。

クルマは大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた18歳の男性が車外に投げ出され、頭部などを強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。運転していた18歳の少年と、助手席に同乗していた18歳の男性はシートベルトを着用していたため、軽傷程度の打撲で済んだ。

現場はセンターラインの無い幅員約5mの直線区間。運転していた少年は事故の2日前に免許を取得したばかりだった。クルマは相当のスピードで走行していた可能性が高く、警察では少年から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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