ホンダ08年実績、米国新車販売は8.2%減

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ホンダ08年実績、米国新車販売は8.2%減
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米国ホンダは5日、2008年の新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は142万8765台で、前年比は8.2%のマイナスだった。

好調さが際立っていた車種は『フィット』だ。2008年8月末に新型を投入した効果で、前年比40.9%増の7万9794台を販売。1万4550ドル(約131万円)からの価格や14.9km/リットルという高速燃費が支持された。主力の『シビック』も2.1%増の33万9289台と売れている。

しかし、ベストセラーの『アコード』は、前年比5.3%減の37万2789台と後退。2007年9月に発表した新型の売れ行きは鈍ってきた形だ。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、『CR-V』が前年比10.3%減の19万7279台、『オデッセイ』が22%減の13万5493台、『リッジライン』が21.1%減の3万3875台と落ち込みが目立つ。2008年5月末にモデルチェンジした『パイロット』も、17.7%減の9万6746台と振るわなかった。

アキュラブランドでは、『TSX』が前年比3.5%減の3万1998台、『RL』(日本名:日産『レジェンド』)が28.1%減の4517台、2008年9月末に新型に切り替わった『TL』が20.4%減の4万6766台。SUVでは『MDX』が22.8%減の4万5377台、『RDX』が32.4%減の1万5845台という結果に終わっている。

《森脇稔》

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