JAAは、4 - 12月期の中古車オークション実績を公表した。出品台数は前年同期比3.2%増の52万5512台と順調。しかし、中古車小売り市場の低迷などの影響で、成約台数は同5.8%減の25万2283台と低迷した。
3会場合計のオークション開催回数は、前年同期と同じ112回。成約率は前年同期よりも4.6ポイント悪化して48.0%と50%を割り込んだ。
会場別でも3会場とも成約率が悪化した。特に葛西会場は成約台数が同9.7%減と低迷、成約率が7.5ポイントダウンした。つくば会場も成約率が7.1ポイントダウン、HAA神戸会場は2.9ポイントダウンにとどまった。