旭化成は、2009年4月1日付けで、エレクトロケミカル関連事業を分社化して、100%出資子会社である旭化成イーマテリアルズを承継会社として吸収合併すると発表した。
現在、同事業は、同社の新事業本部と同社の100%出資子会社である旭化成ケミカルズ、旭化成エレクトロニクスがそれぞれ担当しているが、各社の同事業を同社の100%出資子会社である旭化成イーマテリアルズに集約する。
この再編により、同事業のさらなる強化・拡大のための戦略的な意思決定と効率的な資源投入を迅速に行うことが可能となるとしている。
旭化成ケミカルズ、旭化成エレクトロニクスについても、分社化と同様に、両社を分割会社、旭化成イーマテリアルズを承継会社とする会社分割(吸収分割)により、エレクトロケミカル関連事業の分割を行う予定。