日本精工は、藤沢工場で藤沢市立本町小学校3年生を対象に「子ども科学教室」を開催した。
教室には藤沢市立本町小学校3年生127人が参加し、日常生活の色々なところで発生するまさつの仕組みや力を学ぶ実験を行った。まさつを軽減するためにベアリングが実際にどのように活用されているのかを学習するとともに、同社が開発した「ヒューマンアシスト・四脚車輪型ロボット」の見学など、研究棟ツアーも実施した。
同社では、今年で3回目になるこの教室をはじめとして、子どもたちが「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムとしての課外授業の子ども科学教室を開催している。
理科離れや学力低下が懸念される中、同社では若者の科学技術への興味を少しでも高め、科学の振興に寄与することで、今後も社会の発展に貢献したいとしている。