マツダが発表した10月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比1.5%増の12万0529台と微増ながら前年を上回った。
国内生産は同2.0%増の9万5177台と前年を上回った。『アテンザ』、『デミオ』、『アクセラ』などが順調だった。
国内販売は同14.9%減の1万5450台と大きく落ち込んだ。デミオのマイナスが影響した。
輸出は同1.9%増の7万937台と堅調だった。北米向けは同16.7%減と低迷したものの、欧州向けが同3.1%増、アジアや中近東のその他地域向けが同43.6%増と急増したため。
海外生産は、アテンザが増加したものの、その他のモデルが伸び悩み、同0.5%減の2万5352台と微減だった。