三井金属、英社と提携…レベルセンサーモジュールと尿素識別センサーを一体化

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三井金属は、英国でセンサー事業を展開するGentech International(GI)と業務提携することで合意した。GI社のレベルセンサーモジュール製品に、三井金属のディーゼル車排ガス浄化向け尿素識別センサー(商品=Senfoa)を一体化させた商品を開発・販売する。

三井金属は、2004年に大型ディーゼルトラック用排ガス浄化システム(SCR)用の尿素識別センサーとしてSenfoaを世界で初めて実用化した。今回、英国のGI社と提携し、GI社が製造するSCR用の尿素水のレベル検知などを行うセンサーモジュールと、三井金属の尿素識別センサーを一体化した商品開発を進める。
 
この尿素識別センサー付モジュール品は、主にトラックやバスなどのSCR商用車で、尿素水を蓄えるタンクに上部から差し込むように搭載されるものを構想している。
 
この商品は、三井金属の尿素水識別センサーで、尿素水の適正な濃度、温度、異液混入などを検知して運転手に知らせる働きをし、一方のGI社のセンサーモジュールが、液量のレベル検知、クーラント水の循環、不純物のろ過、凍結防止などの機能を果たす。
 
今回の提携で、尿素水の識別、レベル検知などを行う各種センサーのモジュール化を充実させるとともに、顧客にこれらセンサーをタンクへ組み付ける際、従来よりも効率的に行うことが可能となる。
 
また、三井金属にとっても、尿素識別センサーを直接顧客に納めるだけでなく、新たにモジュール品として納入することで世界的な販路も拡大し、より広範な商品展開とラインナップの拡充が図れる、としている。
《レスポンス編集部》

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