バンテック中間決算…営業増益 国内物流の売上げ増など

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バンテック・グループ・ホールディングスが発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比3.8%増の29億1000万円と増益だった。

国内物流事業での運送・港運部門が順調で、国際物流事業で低迷している日本発着航空貨物及び不振の米州による落ち込みをカバーした。売上高は同3.2%増の806億4400万円と増収だった。
 
収益では燃料代のコストアップや競争激化が収益を圧迫したものの、販売管理費の圧縮で営業増益となった。経常利益は同5.9%増の31億6900万円、当期純利益はグループ再編による税効果などで同6.7%増の20億6400万円となった。
 
通期業績見通しは売上高が同0.6%減の1610億円、営業利益が同8.7%減の64億円、経常利益が同8.4%減の68億円、当期純利益が同5.6%減の43億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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