無免許運転を隠蔽するため実妹の名を騙る

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愛知県警は4日、今年1月に愛知県名古屋市西区内で交通違反の摘発を受けた際、無免許運転を隠蔽する目的で実妹の名を騙り、交通違反キップにサインを行った25歳の女を有印私文書偽造や道路交通法違反容疑で逮捕した。

愛知県警・西署によると、逮捕された女は今年1月、名古屋市西区八筋町付近の市道で知人の所有する乗用車をシートベルト未装着で運転しているのを同署員に発見され、道交法違反容疑で摘発を受けた。

しかし、女は違反累積で免許停止処分を受けており、無免許状態だったことから、年齢の近い実妹の名を騙り、免許証不携帯と主張。生年月日や現住所などに誤りが無かったことから、照会時には発覚しなかったという。

ところが実妹が免許更新の際、身に覚えのない違反事実が記載されていることに気づき、警察に問い合わせたところ、姉が名前を騙っていたことが判明。警察は4日までに逮捕している。

調べに対して女は「逮捕され、子供と離れるのが嫌だった」などと供述。容疑事実を大筋で認めているようだ。

《石田真一》

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