イエローハットが発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比17.5%減の411億2300万円と大幅減収となった。営業損失が12億6800万円。
子会社だったホームセンターサンコーの売却やカー用品市場低迷による卸売・小売の低迷、不採算店の閉鎖などが影響した。収益では、売上げ減少に加え、競争激化による販売価格の下落があった。
経常損失が7億8900万円と赤字幅が拡大した。当期赤字は42億9500万円となった。
通期業績見通しも前回予想から大幅に下方修正した。売上高は同16.3%減の891億5300万円、営業赤字が13億9100万円、経常赤字が8億7000万円、最終赤字が43億7900万円となる見通し。