原付バイク、ショートカット右折でバスと衝突

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10月31日深夜、千葉県習志野市内の市道を走行していた路線バス(回送車)と、交差道路から右折してきた原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、同乗していたとみられる男性が意識不明の重体。バイクは現場から逃走している。

千葉県警・習志野署によると、事故が起きたのは10月31日の午後10時55分ごろ。習志野市袖ヶ浦付近の市道で、交差点を進行していた京成バスが運行する路線バス(回送車)と、交差道路から右折進行してきた2人乗りの原付バイクが出会い頭に衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。後部に同乗していたとみられる17歳の男性が路上に投げ出されたが、運転していた男はこの男性を放置したまま現場から逃走した。男性は腹部などを強打して意識不明の重体。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は信号機の設置された交差点。バイクは赤信号を無視し、ショートカットするような状態で右折してきたものとみられ、バスとは正面衝突に近い状態だった。

《石田真一》

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