フコクが発表した2008年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比21.4%減の11億3700万円と減益となった。売上高は同7.3%増の294億1200万円と増収だった。防振機能製品やワイパーブレードラバーを中心に受注が順調に推移した。 損益では、原材料価格の高騰や為替差損が影響して経常減益となった。当期純利益は同4.5%減の7億9000万円だった。 通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。