【D1】同乗走行体験…富士スピードウェイを追走しながら逆走!

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25・26日に行われた、D1グランプリ08年シーズン最終戦の第7戦。同乗走行イベントを体験した。乗せてくださったのは、出浦史郎選手。車両は、日産「S14」型『シルビア』ベースの「POTENZA with 460POWER」で、500ps。

ホームストレートのスタート/フィニッシュラインよりやや最終コーナー寄りの辺りからスタートした。ルートは順走ではなく、D1でしかあり得ない、競技同様に逆走での1周だ。

発進から猛加速で、シートに押しつけられている内に、数秒でパナソニック(最終)コーナー。徒歩なら10分ぐらいかかる距離のはずである。33Rというタイトな左への旋回で、首が右に傾き、雄叫びを上げてしまう。その後も曲がりくねったインフィールドで左右に揺さぶられ、ダンロップコーナーの手前で、一端ストップ。競技時のスタート地点だ。そこで出浦選手、「グリップにつかまっててね!」。今まではウォーミングアップだったのである。

しかも、ここからは、チームオレンジの田中一弘選手の「YUKE'Sシムス インプレッサ GDB」を追走だ。余裕がなくて、あまりスピードメーターを見ていられなかったのだが、体感からすると最高速の出る300R辺りで150km/hは出ていたはず。選手権での走りのように、全開100%の200km/hオーバーはさすがにないだろうが、外から同乗走行を見ていても決して遅くはないので、そのぐらいは出ていたはずだ。しかもそんな速度域で、300Rを車2台分あるかないかで追走していくのである。

300Rを抜けると、一呼吸ですぐヘアピン。300Rからヘアピンを抜けるまでは、ノーズの向きとクルマの進行方向(もしくはGのかかる方向)が常にずれている状態で、斜めか横に進んでいる状態だ。ヘアピンは300Rほどの速度は出ないが、ドリフト時間は逆に長いためにタイヤスモークの量が当然多く、車内にもすき間から入り込んでくる。わかっていても、出火しているのではと本能的に焦ってしまうほどだ。

100Rを抜けてスローダウンし、ゴール。それにしても1周4.5kmがあっという間の、強烈な体験であった。出浦選手、ありがとうございました!

《デイビー日高》

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