ユニプレスと丸紅など、合弁でインドに工場を新設

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ユニプレスは、丸紅、マニュエットオートモティブと合弁でインドに車体用プレス部品の製造・販売する工場を新設すると発表した。

インドは経済自由化後、急速な経済発展を遂げ、11億人の人口を背景に自動車市場は中長期での高い成長が見込まれることから、自動車メーカー各社の進出が相次いでいる。日産自動車系の部品メーカーのユニプレス、丸紅、マニュエットは合弁で、ルノー・日産オートモティブインディアからの車体プレス部品受注を機にインド市場に参入する。

新会社は「ユニプレス・インディア」で、資本金が14億ルピー。ユニプレスが55%、マニュエットが25%、丸紅が20%出資する。インドのチェンナイ市に2010年5月操業予定の車体用プレス部品を製造する新工場を建設する。総投資額は2010年に50億円の予定。

ユニプレスと丸紅は、米国、メキシコで合弁事業を展開しており、今回が3件目の合弁事業となる。またマニュエット社は、ユニプレス社とフランス国で合弁事業を展開しており、欧州自動車メーカーに車体プレス部品を納入している。

《レスポンス編集部》

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