男児ひき逃げで逮捕の男、飲酒運転だった

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19日午後、長野県松本市内の市道で、渋滞していた車列の間をすり抜けるようにして道路を横断しようとしていた6歳の男児が、対向車線側を進行してきた軽トラックにひき逃げされる事故が起きた。男児は軽傷。警察は後に56歳の男を逮捕している。

長野県警・松本署によると、事故が起きたのは19日の午後0時40分ごろ。松本市元町2丁目付近の市道で、6歳の男児が渋滞中の車列の合間をすり抜けるようにして横断しようとしていたところ、対向車線を走行してきた軽トラックにはねられた。

男児は転倒した際に右足などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。ナンバーの目撃情報から同市内に在住する56歳の男が容疑に関与したものと判断。同日夜までに自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「酒を飲んでいたので、怖くなって逃げた」などと供述しているという。

《石田真一》

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