ナショナル・セミコンダクター・ジャパンは、LEDライティング、パワートレイン、安全システム、インフォテインメント・システムなどで新たな形の車載アプリケーションを実現するエネルギー効率の高い製品を発売したと発表した。
同社の温度センサー、データ・コンバーター、オーディオ/オペアンプ、パワーマネジメント、インタフェースIC製品は、高温環境下と広い動作電圧範囲で、信頼性と精度への要求に対応している。これらのデバイスの多くは製品名に付加した「Q」という文字によって識別され、AEC(オートモーティブ・エレクトロニクス・カウンシル)が定義したAEC-Q100規格による信頼性仕様に準拠する。こうした製品はすべて、自動車の燃料効率と安全性の向上に寄与する。
同社は、10月20日から22日までミシガン州デトロイトで開催されている「Covergence2008」に車載アプリケーション向け製品のデモを行っている。