ガソリン価格、9週連続下落…レギュラー164.7円

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格週次調査によると、10月6日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週と比べて5.5円下がって164.7円となった。これでガソリン価格の下落は9週連続で、原油価格も下落しており、今後も小売価格の引き下げ傾向は続く見通し。

ガソリン小売価格が大幅に下落したのは、10月に入って、石油元売各社が卸価格を引き下げたため。小売価格は下がっているものの、ガソリン需要は依然として低調に推移しており、先安感もあることから今後もスタンド激戦地で値下げ競争は激化しそうだ。

ハイオクガソリンは5.6円下がって175.5円、軽油が5.8円下落して150.0円だった。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、10月9日のレギュラーガソリンの全国平均価格は154.7円/リットル、ハイオクは 165.6円/リットル、軽油は140.9円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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