パトカーに追跡された2人乗りバイク、交差点で衝突

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3日夜、京都府宇治市内の府道で、交通違反を行ったとしてパトカーの追跡を受けていた2人乗りの原付バイクが交差点を直進しようとしたところ、対向車線から右折してきた軽乗用車と衝突した。バイクに乗っていた少年2人が死傷している。

京都府警・宇治署によると、事故が起きたのは3日の午後7時55分ごろ。宇治市菟道谷下がり付近の府道で、交差点を直進しようとしていた2人乗りの原付バイクと、対向車線側から右折してきた軽乗用車が衝突した。

バイクは転倒。乗っていた少年2人は路上に投げ出され、バイクを運転していた16歳の少年が胸部強打でまもなく死亡。後部に同乗していた15歳の少年も打撲などの軽傷を負っている。クルマを運転していた73歳の男性にケガはなかった。

同署によると、事故の直前に付近をパトロールしていたパトカーが2人乗りのバイクを発見して停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走。パトカーは追跡を開始したが、バイクは対向車線側へ進入して逃走を続け、事故に至ったという。

《石田真一》

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