万引きの逃走を阻止しようとした店員をひきずる

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今年8月、京都府宇治市内で窃盗事件を起こした際に逃走を阻止しようとした店員をクルマでひきずって負傷させたとして、京都府警は3日、23歳の男を強盗致傷容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

京都府警・宇治署によると、事件が起きたのは今年8月24日の午後5時15分ごろ。宇治市小倉町付近にある衣料品店で、若い男が商品を万引きしたのを店員が発見した。

男はクルマに乗りこんで逃走しようとしたため、店員がドアなどをつかんで制止したが、そのまま発進。店員は約10mひきずられて転倒し、顔面などを打撲する軽傷を負った。

警察では強盗致傷事件として捜査を開始。目撃情報などから久御山町内に住む23歳の男が容疑に関与したと断定。3日までに同容疑で逮捕した。調べに対して男は「身に覚えがないこと」と供述。容疑を否認する供述を続けているようだ。

《石田真一》

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