F1マネージメント（FOM）を率いるバーニー・エクレストンがイタリアGPで初優勝を果たしたトーロロッソのセバスチャン・ベッテルについて、「将来チャンピオンになるだろう」と太鼓判を押している。
昨年BMWからF1デビューを果たしたばかりでありながら、21歳という若さで史上最年少のF1グランプリ勝者となったベッテルについてエクレストンは、「彼にスーパーライセンスを発行したときのことをよく覚えている。トルコでのデビュー戦の前、ほんの少しだけアドバイスを送ったんだ。冷静でいること、そしてマシンをオーバードライブしないことをね。そのセッションの最後にはすでにタイミングシートのトップに名を連ねていたよ。信じられない若者だと思った」
「イタリアでの初優勝で確信を得た。彼はいつの日か必ずチャンピオンシップを獲得するだろう。セバスチャンは若く、賢明でフレンドリー。いつかF1サーカスに参加したいと願う若者たちにとっても理想的な存在みなるだろう」とべた褒めしている。
