約30mひきずられた女性死亡、悪質ひき逃げ

自動車 社会 社会

1日未明、東京都葛飾区内の区道で、道路を横断しようとしていた29歳の女性がクルマにひき逃げされて死亡する事故が起きた。女性は約30mに渡ってひきずられたとみられ、警察では悪質なひき逃げ事件として捜査を開始している。

警視庁・葛飾署によると、事故が起きたのは1日の午前3時30分ごろ。葛飾区青戸3丁目付近の区道で、頭などから血を流した女性が路上に倒れているのを近隣住民が発見。警察に届け出た。

女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。後の調べで千葉県市川市内に在住する29歳の女性と判明している。

警察によると、女性が倒れていたのは横断歩道の近くだったが、携帯電話や傘などの所持品は現場から約30m離れた場所で発見されている。着衣にはひきずられたような痕跡もあり、警察では横断中にはねられてひきずられたか、走行中のクルマから転落した可能性もあるとして調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集