【スズキ ワゴンR 新型発表】パワートレインは2種類

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スズキは軽自動車の新型『ワゴンR』を発売した。先代まではシリーズ全体で3タイプのパワートレインが設定されていたが、新型では2種類のパワートレインとなっている。

先代では、54PSの自然吸気、60PSのマイルドターボ、64PSの直噴ターボ、が設定されていたが、新型ではターボエンジンが一本化された。

新型ワゴンRのチーフエンジニアを務めた大西伊知朗さんは「新型ワゴンRは自然吸気エンジンの冷却性向上や吸気レイアウトの最適化を行ったことで低速域のトルクアップを果たしていますので、マイルドターボは採用せずにターボは64PS仕様だけに絞りました」

「このターボエンジンは従来のマイルドターボをベースに高過給圧化するこでと64PSの高出力を実現しています。直噴ターボではありませんがCVTを組み合わせることで、21.5km/リットル(2WD)という優れた10・15モード燃費を達成しています。直噴ターボエンジンの開発は続けていきますが、現在はこの2タイプのエンジンでも十分に競争力があると思っています」とコメント。

従来の直噴エンジンは優れたパワートレインではあったが、車両価格が高くなってしまうという弱点があったので、今回は採用が見送られたという側面もあるようだ。マイルドターボは低回転域から過給が開始され、市街地走行時でも力強い走りを見せていたので、新型で採用されなかったのは残念。

しかし、新しくなったターボエンジンもCVTとの組み合わせによりフレキシブルな走りと低燃費を両立しているようなので、今までの2つのターボエンジンの魅力を兼ね備えているに違いない。

《岡島裕二》

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