車載情報機器の開発が容易に…アプリケーションプロセッサをフリースケールが開発

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フリースケールは、i.MX31マルチメディア・アプリケーション・プロセッサのマイクロソフトWindowsオートモーティブ5.5対応ボード・サポート・パッケージ(BSP)を発表した。

新製品により、車載情報機器メーカーは、コスト・パフォーマンスの高いWindowsオートモーティブ搭載、車載情報機器を開発することが容易となる。

ARM11コアを採用したi.MX31プロセッサには、民生用と車載用の2つのグレードをs設定する。民生用i.MX31プロセッサは、携帯電話、ポータブル・マルチメディア・プレーヤなどの民生モバイル製品に広く採用されている。

車載用i.MX31Cプロセッサは、米国車載電子部品評議会(AEC)のQ100認証(AEC-Q100)仕様に準拠しており、厳しい車載環境で安定した品質と信頼性を提供すると、している。i.MX31Cプロセッサを使用することで、民生用モバイル機器で実現した機能を車載情報機器で活用できるようになる。

またi.MX31 Windows オートモーティブ5.5BSPを使用することで、HMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)にすぐれた、信頼性の高いWindowsオートモーティブ5.5搭載の車載情報機器を容易に開発することができるようになるとしている。

《レスポンス編集部》

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