4日朝、東京都品川区内の首都高速道路・1号羽田線下りを走行中のバイクが路外に逸脱。左側の側壁に衝突する事故が起きた。運転していた40歳の男性は前方に投げ出され、側壁を飛び越えて補修工事用の足場に落下。まもなく死亡している。
警視庁・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午前8時10分ごろ。品川区東大井の首都高速1号羽田線下りを走行中のバイクが道路左側の側壁に衝突した。
バイクは転倒。運転していた40歳の男性は衝突の弾みで前方に投げ出され、そのまま側壁を飛び越え、側壁(外周)の約1.5m下に設置されていた補修工事用の足場に転落した。男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で約1時間30分後に死亡している。
現場は片側2車線で、緩やかな右カーブ。警察では速度超過などが原因でカーブを曲がりきれず、側壁に突っ込んだ可能性が高いと推測している。