JFEスチール、新型シャフト炉が操業開始…スクラップを効率的に再資源化

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JFEスチール、新型シャフト炉が操業開始…スクラップを効率的に再資源化
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JFEスチールは、地球温暖化対策の一環として東日本製鉄所(京浜地区)扇島エリアに建設していた「新型シャフト炉」が8月11日に火入れし、順調に操業を開始したと発表した。

新型シャフト炉は、同社が高炉操業などで培った最新のセンサー技術や排ガス回収技術を導入することで、スクラップというリサイクル資源を高いエネルギー効率により再資源化する設備だ。

新型シャフト炉で銑鉄を生産する際に発生するCO2は、高炉での生産と比較して約半分の量に抑えることができる。また、同種の設備としては、国内最大規模となる。

新型シャフト炉は年間50万tのスクラップ溶解能力がある。投資額は約100億円。

《レスポンス編集部》

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