富士通テン、シンガポールと中国子会社が ISO140001 を取得

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富士通テンは、調達・販売子会社の富士通テンシンガポールと、開発・設計設計子会社の富士通天研究開発(天津)有限公司が、環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際標準規格「ISO14001」の認証をそれぞれ取得したと発表した。

富士通テングループでは、環境保全活動でのグループガバナンス、コンプライアンス機能の強化を図るため、生産拠点に加えて非生産拠点でもEMSの構築を進めている。

海外の非生産拠点が「ISO14001」の認証を取得するのは、2003年5月26日に取得した富士通テンヨーロッパに続くもの。

富士通テンシンガポールでは、購入資材のグリーン調達に加え、環境保全活動に関する教育・啓発を行いながら、エネルギー・用紙使用量の削減に取り組んできた。一方、富士通天研究開発(天津)有限公司では、図面品質の向上による無駄の削減や、廃棄物の分別回収・処理などの省エネ活動を実施してきた。

富士通テングループでは、1997年に取得した本社工場を皮切りに国内外各拠点での取得を推進しており、国内では全グループ会社を登録組織とする統合認証を2007年3月12日に取得した。今後、2009年度末までに、すべての海外拠点も含むグループ統合マネジメントシステムを構築する予定だ。

《レスポンス編集部》

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