ここ数戦、思うようなパフォーマンスができずに苦戦が続いているキミ・ライコネン(フェラーリ)。イタリア国内での批判も高まっているが、ハンガリーGPでは3位表彰台に登り、ポイントリーダー、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)との差を縮めることに成功した。
ライコネンは夏休みに母国のフィンランドに帰国し、リフレッシュしてから後半戦に挑むという。
「いいタイミングで休みを迎えることができてよかったよ。6か月間レースやテストに全てを捧げてきたから、ここでバッテリーを充電して次のレース、そして後半戦に挑みたい」
「チャンピオンシップはそれほど悪くないよ。もちろん、常に前進し続けることが大事だけどね。ハンガリーGPは僕にとってがっかりな内容だった。唯一良かったのはリザルトだ。トップとの差を縮めることができたことはすごくポジティブなこと。フィンランドでリフレッシュして新たな気持ちで次のレースに臨むよ」とライコネン。
ライコネンとハミルトンのポイント差は、ハンガリーGP終了時点で5に縮まっている。