JTBは、旅行をしながら環境保護に貢献することが可能な北海道方面へのレンタカー付フリープランとして、エースJTBから『ecoヴァカンス北海道』を8月8日に発売する。
旅行中のドライブで排出されるCO2の一部を、自然エネルギーを購入することにより相殺するカーボンオフセット旅行商品。
滞在中のレンタカーは、低燃費・低排出ガスでガソリン消費量を抑えられるハイブリッドカーを使用し、環境への負担軽減の取り組みに協力する。選択できる車種に全てハイブリッドカーを設定した。
ドライブ中に排出されるCO2約20kg相当をオフセット(相殺)、また、同じ宿泊施設に連泊する場合、部屋の清掃などが不要であれば、1000円の館内利用券を進呈する。
シャンプー、剃刀などのアメニティグッズを再利用したり、ベッドのシーツや枕カバーなどの交換を不要とすることで、環境保護に貢献できるとしている。
同社は、昨年からカーボンオフセット旅行を取り扱っているが、首都圏発の募集型企画旅行での設定は今回が初めて。旅行における自然環境の保護や、環境への配慮をコンセプトに商品を設定し、洞爺湖サミット後の北海道で需要喚起を図る。
販売目標は1200人分。