ヨロズ第1四半期決算…増収増益で、通期業績見通しも上方修正

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ヨロズが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比74.7%増の22億4100万円と大幅増益となった。

ビッグ3向けの受注減少で北米セグメントでの売上げが減少したものの、日本やアジアで売上げが増加した。売上高は同0.6%増の288億8700万円と微増だった。

損益では、原材料価格の高止まり、得意先各社の原価低減で利益率が圧迫したが、グループあげての原価低減活動で収益が改善し営業増益となった。

経常利益は同89.0%増の25億7000万円、当期純利益が同51.0%増の14億4500万円となった。

第1四半期の業績が順調なため、通期連結業績見通しも上方修正した。売上高は前回予想よりも99億円増となる1210億円、営業利益が9億4000万円増の68億円、経常利益が13億2000万円増の71億円、最終利益が5億1000万円増の36億1000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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