KYB、専用テストコースを新設

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KYB、専用テストコースを新設
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KYBは、自動車・二輪車用サスペンション機器、ステアリング機器開発・実験のための専用テストコースを建設すると発表した。

専用テストコースは岐阜県加茂川郡に川辺町鹿塩に全周1kmの山岳試験路、最大半径100mの旋回試験路などを設ける。敷地面積は59万5000平方m。投資額は約27億円で、2010年4月に完成する予定。

同社では、様々な走行路面条件を再現した専用テストコースを設けることで、同社が製造するサスペンション機器、ステアリング機器や電子機器などの信頼性の向上、製品開発力の強化を図るのが狙い。

実車走行路面試験の強化によりユーザーの立場にたったより良い製品づくりを進め、提案型サプライヤーとしての先行技術開発体制の強化や、開発業務の効率をより高め、開発期間の大幅短縮を図る。

《レスポンス編集部》

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