マツダ、働く障がい者を支援 チャレンジサポート

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マツダは、「フィジカルチャレンジサポートデスク」を開設したと発表した。障がいを乗り越えて活躍できる職場環境づくりを推進するのが目的となる相談窓口。

フィジカルチャレンジサポートデスクはマツダで働いている障がいをもつ従業員、その上司、同僚となる従業員を対象としている。

フィジカルチャレンジサポートデスクでは、障がい者職業生活相談員が、障がいをもつ従業員の勤務上の悩みなどに関するカウンセリング、就業環境の整備や新規雇用の推進に加え、関係者を含めたネットワーク構築の推進や就業上の諸問題などについて対応する。

フィジカルチャレンジサポートデスクの開設に先立ち、マツダは今年6月27日に障がい者採用ホームページを設置し、障がい者雇用の取り組みを積極化。これまで、生産現場に勤務する技能系を中心に行われてきた採用を、2008年度から職種にとらわれない採用へと拡大し、全国的に募集している。

マツダの光田稔執行役員人事本部長は「フィジカルチャレンジサポートデスクは、障がいをもつ(Physically challenged)従業員と健常な従業員が互いに理解・協力することで、共に課題に挑戦(Physical challenge)し、活躍することを後押しするため名付けた。マツダでは今後も、障がい者をはじめ、様々な立場の従業員が一緒に働く多様性のある職場環境を目指し、互いの気づきと理解を通じて人材を育成する『共育(ともいく)』を推進していく」としている。

《レスポンス編集部》

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