帝国ピストンリングが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の143億2500万円と増収となった。営業利益は同16.9%減の11億200万円だった。
北米自動車市場の低迷による影響があったものの、国内外で売上げが伸びた。利益については原材料価格の高騰、設備償却費の増加、棚卸資産評価に関する会計基準の変更などの影響があった。
経常利益は同4.7%増の17億4600万円、当期純利益が同5.8%増の12億4000万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。