路上に寝込んでいた男性、ひき逃げされ死亡

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26日未明、埼玉県栗橋町内の町道で、酒に酔って道路で寝込んでいたとみられる男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。クルマは現場から逃走したが、警察は約10分後に戻ってきた男を逮捕している。

埼玉県警・幸手署によると、事故が起きたのは26日の午前0時55分ごろ。栗橋町東4丁目付近の町道を通り掛った人から「男性が頭から血を流して倒れている」という内容の通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が負傷している男性を確認。男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡している。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、約10分後に現場に戻ってきた63歳の男が事故を起こしたことを認めたため、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「寝ている人に気づいてブレーキを掛けたが遅かった」などと供述している。

《石田真一》

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