【マツダ ビアンテ 発表】3ナンバーは弱点になるか

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マツダから発売された『ビアンテ』はトヨタ『ヴォクシー/ノア』や日産『セレナ』をライバルとするミドルサイズのトールミニバン。だが、他社はエアロモデルを除き全幅を5ナンバーサイズに収めているのに対し、ビアンテは1770mmとかなり広い全幅を採用している。

ビアンテの開発責任者を務めた清地秀哲さんは「ビアンテの全幅はライバルよりも広いのは確かですが、タイヤの切れ角を大きくすることができたので最小回転半径はヴォクシーやセレナよりも小さい5.4mを実現しています。さらに運転席からの視界も開けていますので、ライバルの5ナンバー車と比べても取り回しの面で大きさを感じることはないと思います」

「そして、この全幅だからこそトレッドを広くすることができ、高速道路や山道で優れた安定性を手に入れることができました。また、デザイン面でも全幅に余裕があるおかげで、ライバルを凌ぐ躍動感のあるスタイリングを実現しています」とコメント。

実際にビアンテの運転席に乗り込んでみると、優れた前方の視界が確保されており、あまり大きさを感じさせないパッケージングを作り上げている。タイヤが大きく切れるので、駐車時の取り回しも悪くない。

駐車場に停めたときには5ナンバー車との全幅の差は確実に出るが、走行中に全幅の大きさが気になることは少ないだろう。そのぶん室内が広くなったり、ハンドリングの安定感が増すなどのメリットも多いので、3ナンバーのボディは大きな弱点にはならなさそうだ。

《岡島裕二》

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