トヨタ紡織、フランスにシート工場を設立

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トヨタ紡織は、フランスのノールパ・ド・カレ州ソマン市に、自動車用シートを生産する新会社トヨタ紡織ソマンを設立すると発表した。

新会社の資本金は2100万ユーロ(約34億円)で、トヨタ紡織ヨーロッパが100%出資する。投資額は2400万ユーロ(約34億円)。

新会社は、フランスのシートメーカーのフォレシア社のシエト工場を買収、2010年頃から自動車用シートの生産を開始する予定。新会社の従業員は300人を予定しており、シエト工場で働く全従業員は、引き続き新会社で雇用する。

トヨタ紡織は、欧州地域ではトルコ、ロシア、スロバキアでシートなどの内装部品を生産しているが、新会社は欧州連合地域での初のシート組立拠点となる。

また、フランスでは、自動車用補給バンパーの生産会社に次ぐ2番目の生産会社となる。

《レスポンス編集部》

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