【洞爺湖サミット】東京都内、厳戒態勢

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【洞爺湖サミット】東京都内、厳戒態勢
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7日から9日まで開催される北海道洞爺湖サミットを控え、東京都内も厳戒態勢に入っている。

新宿区にある東京都庁は、通常使っている出入り口を約半分に制限し、庁舎利用者の手荷物検査を始めた。かばんなどの中味を警備員が調べる。また、展望室専用エレベーター1階前には、空港内に設置されているものに似たゲート式金属探知機を設置した。

警視庁は、先月28日から都内の警戒レベルを最高水準に引き上げた。最も多いときで1日2万1000人、警視庁の警察官の約半数を動員する。

JRや地下鉄の主要駅の改札には警察官が常駐し、駅構内を巡回する。また、都心へ向かう主要幹線道路では検問が行われている。新宿など繁華街でも職務質問が強化されている。

矢代隆義警視総監は幹部を前に「6年ぶりに方面機動隊を招集」「首都こそ警備の主戦場」と訓辞。交番や警察署に勤務する元機動隊をサミット警備に投入した。

警視庁警備部は「警戒のため検問等を実施しているので、ご協力をお願いします」と呼びかけている。

《中島みなみ》

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