軽乗用車がため池に転落、無理心中か

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6日午前、山口県下関市内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱し、道路沿いにある農業用水のため池に転落する事故が起きた。クルマは水没し、乗っていた2人が死亡している。警察は無理心中を図ったものと推測している。

山口県警・小串署によると、事故が起きたのは6日の午前10時40分ごろ。下関市豊浦町室津上の県道を走行していた軽乗用車が右カーブを直進するようにして道路左側に逸脱。そのまま道路沿いにある農業用水のため池に転落した。

通報を受けて駆けつけた同署員や地元消防が捜索を実施したところ、水深約3.5mの水底に沈んでいるクルマを発見。約1時間30分後に運転していた58歳の男性と、この男性の母親で助手席に同乗していた81歳の女性が救助されたが、間もなく死亡が確認された。溺死したとみられている。

事故を目撃した後続車の運転手は、調べに対して「クルマの速度はそれほど出ていなかったが、カーブを曲がらずに直進した」と証言している。現場にブレーキ痕が確認できないことや、クルマがガードレールの隙間を進行していること、事故を起こしたクルマの運転手が周囲に自殺をほのめかしていたことから、警察は無理心中を図ったものと推測している。
《石田真一》

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