アウディAGは、アートの世界に影響力を持つ人々が一同に会する世界最大のアート見本市「Art Basel(アート バーゼル)」(6月2日-5日・スイスバーゼルで開催)の車両スポンサーとなり、今回初めてアウディ『A8』によるVIP送迎サービスを実施したと発表した。
アウディブランドは、これまで2回にわたって「Design Miami/Basel」(デザイン・マイアミ/バーゼル)の車両スポンサーおよび独創的な出展者として、イベントに参加してきた。ここでのアウディの展示ブースでは、ブランドのデザイン哲学を表現した。プレゼンテーションでは、アウディ『R8』スポーツカーを中心に行われた。
人間の創造性と「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」の相互作用が、今年の表現のテーマ。スイスのデュオ、フォトソーラーおよびドイツの有名な写真家マルカス・ガーブを含む、11人の写真芸術家が、彼らの個人的な芸術作品をアウディの展示ブースに出品している。アーティストによって創出された芸術的な雰囲気の中で、特別にプログラムされたロボットがアウディモデルを紹介する。
今回、アウディは、ミュンヘンのアウディコンセプトデザインが開発し、世界初お目見えとなる「アウディ・テーブルサッカー」を展示した。これは、デザインは鑑賞するだけでなく、プレーすることも楽しいということを提案するもの。間近にせまった欧州サッカー選手権に因んで、出展ギャラリー間のトーナメントが展示ブースで行われる。
Art Baselは、モダンデザインにおける最大のイベントで、出展する約300のギャラリーが、定評のあるモダン アーティストと新鋭芸術家による作品の重要なセレクションを提供する。