新車販売、6.1%減で2か月ぶりにマイナス…5月

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日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比6.1%減の22万1377台となり、2か月ぶりにマイナスとなった。

各社から新型車の投入が相次いでいるものの、4月の暫定税率に関連する駆け込み需要の反動や、ガソリン価格の高騰などが、ユーザーの新車への代替えに影響しているとみられる。

車種別では乗用車が同4.4%減の19万695台と低調だった。このうち、普通乗用車は同3.3%増の8万4857台と前年を上回ったものの、小型乗用車が同9.7%減と大幅マイナスだった。

貨物車は同16.0%減の2万9659台と、2ケタのマイナスだった。普通トラックは同15.6%減の9960台、小型トラックが同16.2%減の1万9699台にとどまった。

バスは同13.9%増の1023台と好調だった。

《レスポンス編集部》

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