警官の指示を無視して進入、そして正面衝突

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24日未明、香川県さぬき市内の高松自動車道(対面通行区間)で、故障車発生に伴う車線規制と、片側線を使った交互通行を実施していたところ、警官の指示を無視して乗用車が進入。大型トラックと正面衝突した。この事故で3人が重軽傷を負っている。

香川県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午前4時30分ごろ。さぬき市津田町鶴羽付近の高松自動車道(対面通行区間)で、下り線側において故障車が立ち往生したため、上り線を使った片側交互通行を実施していたところ、乗用車が警官の停止指示を無視して進入。対向してきた大型トラックと正面衝突した。

乗用車は中破。乗っていた3人が骨折や打撲の重軽傷。トラックを運転していた53歳の男性にケガはなかった。警察では乗用車を運転していた20歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

調べに対して乗用車の運転者は「警官が停止の指示をしていたというが、自分は気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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