豊田合成、インド新会社でエアバッグなど生産

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豊田合成は23日、インド北部のラジャスタン州に、セーフティシステム事業の新会社を設立したと発表した。09年4月からエアバッグなどの生産を開始する。インド北部に生産拠点を構える日系自動車メーカーに供給する。
   
新会社「トヨダゴウセイ・インディア」を豊田合成が95%、豊田通商が5%を出資し、資本金4億5千万ルピー(約11億円)で設立した。同州ニムラナ工業団地に約8万平方メートルの土地を取得し、床面積2400平方メートルの工場建屋を建設する。2010年に売上高約7億5000万円、従業員数43人を計画している。

同社のインド生産拠点は、南部カルナータカ州バンガロール市の内外装樹脂部品生産会社、北部ウッタル・プラディッシュ市のボディシーリングの生産会社に続き3拠点目となる。

《編集部》

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