イチタン3月期決算…売上3.6%増の営業利益が10.0%減

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イチタンが発表した2008年3月期連結決算は、売上高は前年同期比3.6%増の113億6100万円と増収だった。営業利益が同10.0%減の3億4500万円と2ケタの減益となった。

主要生産品目である自動車用部品を中心に販売体制を強化した結果、増収となった。損益では、生産性向上や諸経費削減、原価低減に取り組んだものの、原材料高騰などで営業減益だった。

経常利益は棚卸資産廃却損の減少で同5.9%増の2億6400万円と増益だった。最終利益は法人税の増加などで同11.6%減の1億4900万円と減益だった。

今期の業績見通しは、売上高が同5.6%増の120億円、営業利益が同36.3%減の2億2000万円、経常利益が同47.0%減の1億4000万円、当期純利益が同32.9%減の1億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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