14人死傷のバス事故、信号無視の男が起訴事実認める

今年2月、岐阜県瑞穂市内の県道で赤信号を無視して進行した大型トレーラーと路線バスが衝突。バスの運転手を含む14人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷などの罪に問われた32歳の男に対する初公判が14日、岐阜地裁で開かれた。被告の男は起訴事実を認めている。

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今年2月、岐阜県瑞穂市内の県道で赤信号を無視して進行した大型トレーラーと路線バスが出会い頭で衝突。バスの運転手を含む14人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷などの罪に問われた32歳の男に対する初公判が14日、岐阜地裁で開かれた。被告の男は起訴事実を認めている。

問題の事故は今年2月21日午前に発生した。瑞穂市生津外宮東町1丁目付近の県道で、青信号に従って交差点を右折しようとしていた岐阜バスが運行する路線バス(市役所巣南庁舎発/JR岐阜駅行き)と、交差道路の赤信号を無視して進行してきた大型トラックが出会い頭に衝突した。

バスの前部は衝突によって大破し、運転手は車外に投げ出されて死亡。バスは運転手不在のまま約50m暴走したが、最終的には道路左側にあるパチンコ店の門柱(鉄柱)に衝突。乗客13人が骨折や打撲の重軽傷を負った。警察ではトレーラーを運転していた32歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。検察は同致死傷罪で男を起訴している。

14日に岐阜地裁で開かれた初公判で、被告の男は起訴事実を全面的に認めた。続いて行われた冒頭陳述で、検察側は「被告は交差点手前で黄色信号だったことを認識し、停止ができる距離があったにも関わらず速度を落とさずに進行した」と、燃費を軽減させるための行為が信号無視につながったことを指摘した。
《石田真一》

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