【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】威厳と格調のインテリア

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トヨタが発表した新型ミニバン『アルファード』/『ヴェルファイア』のインテリアは、トヨタの最上級ミニバンにふさわしいゴージャスな雰囲気に仕上げられている。

チーフエンジニアを務めた中越裕三さんは「アルファード/ヴェルファイアのインテリアは威厳と格調のあるインテリアを目指して開発を進めました」

「インパネはセンター部分を立体的で安定感のあるデザインとし、同時に優雅な広がり感も追求しました。木目調パネルと金属調のパネルを効果的に組み合わせることで、さらなる上質感を手に入れています。この質感の高いインテリアもアルファード/ヴェルファイアの強力なセールスポイントとなってくれるはずです」とコメント。

確かにアルファード/ヴェルファイアのインテリアは、威厳と格調という言葉が似合う上質な空間に仕上がっている。

シフトレバーは先代同様に操作性に優れたインパネシフトを採用している。インパネ上面がフラットになっているので、かなり奥行きが深く感じるが、そのぶん前方の視界が良好なので大きなボディサイズを意識することなく運転することができる。

上級グレードのシフトまわりには、金属分子を真空中で付着させる工法で加飾を施した質感の高いセンターパネルが採用されており、インパネの上質感を高めている。さらにオプティトロンメーターやオーディオやナビを操作できるステアリングスイッチ、夜間のムードを高めてくれる間接照明などが全車に標準装備されているのも魅力といえる。

Lサイズミニバンは高価格帯に位置するということもあり、インテリアには高い質感を要求する人が多いが、アルファード/ヴェルファイアならその高い満足度を得られるに違いない。

《岡島裕二》

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