ティラド3月期決算…増収増益 売上15.1%増の営業利益163.6%増

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ティラドが発表した2008年3月期の連結決算は、売上高は前年同期比15.1%増の1107億円と、2ケタの増収となった。営業利益が同163.6%増の36億円となり、利益が倍増した。

国内はトヨタ自動車向けの部品が好調で、海外でも北米での自動車用EGRクーラー、タイ子会社の二輪車用の熱交換器、アジア・欧州での空調用の熱交換器が好調だった。収益面でも増収に加えて、新規製品や建設産業機械用の大幅受注の増益効果があった。

経常利益は同90.3%増の40億円、最終利益が同94.6%増の28億円となった。

2009年3月期連結決算の業績見通しは、売上高が2.0%増の1130億円、経常利益が同12.6%増の45億円と増収増益になる見通し。当期純利益は同9.8%減の26億円と減益になる見通し。

《レスポンス編集部》

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