JSR、JMエナジーを完全子会社化

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JSRは、日本ミクロコーティングと昨年8月に折半出資して設立した合弁会社「JMエナジー」の日本ミクロコーティング保有の全株式を買収して完全子会社化すると発表した。

JSRは中期計画「JUMP2010」で、環境・エネルギーを次期成長事業分野と位置づけている。

JMエナジーは、現在有望な分野へのマーケティングとともに商業生産工場(山梨県北杜市)の建設を進めており、今後はJSRの100%出資会社として、リチウムイオンキャパシタ事業の早期立ち上げを目指す。

リチウムイオンキャパシタは、従来の蓄電池では無駄にされていた瞬間的な大きなエネルギーの有効利用を可能にする有望な蓄電デバイスで、従来のキャパシタをエネルギー密度、定格電圧で上回っていることから、大容量化やコンパクト設計が可能となり、蓄電デバイスとしての応用範囲を飛躍的に広げる可能性がある。

さらに、JSRの燃料電池用電解質膜やリチウムイオン電池材料など環境・エネルギー分野における材料開発の効率化などシナジー効果も期待できるため、事業の拡充強化を図るとともに、関連会社の経営強化を目指し株式の買収を決めた。
《レスポンス編集部》

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